白のデカールをつくりたい!
ただ、この欲求を満たすためだけに導入したマシンφ(^∇^〃)
アルプス電気の熱転写式プリンタを使用して
デカール印刷する方法(マイクロドライプリンタの操作方法)を記事にしました。
データと機材があれば自宅で白のデカールが簡単にできます。
テプラデカールなどもありますが今回はMDプリンタです(^ ^)/
今回デカール作成に使った物
- MD5000i
- windowsXP(32ビットOSで自宅にあったPC)
- インクカートリッジ(特色ホワイト)
- 透明デカール用紙(熱転写対応のもの)
32ビットOSがポイントです。
MDプリンタが32ビットまでしか対応していないためです。
ただ
最近『象のロケット』さんで64ビット ウインドウズ10での使用方法がアップされました。
そのうち使ってみようかな。
MDプリンタでのデカール作成手順
電源ON
こちらがMD5000iになります。
色々な型番がありますがこちらを使っています。
なぜ5500じゃないか。。。
。。。
。。。
白デカール印刷に5500までのスペックは必要ではないと感じたからです( ー`дー´)キリッ
。。。
。。。
話を元に戻します。
電源を入れた状態です。
ランプが2つ点灯します(^ ^)/
powerとready/insert部分が点灯です。
インクは特色ホワイトとごちゃまぜでセットしました。
MD5000は7つまでインクをセットできます。
どこに何色をセットというのはなく、セットしてあればプリンタが勝手に探してくれます。お利口なヤツ♪
MDプリンタドライバの操作
今回のドローソフトはイラストレータを使用しましたが、エクセルやワード、ペイントなどのソフトでも出力できますのであしからず。
①プリント設定画面へ
[ファイル]→[プリント]を選択
写真黄色の矢印部はWHITEのレイヤーの表示確認です。
イラストレータを使用していると、カラー印刷の時にレイヤー分けができるので
重宝します。(あまり使っていませんが)
[プリンタドライバ] ALPS MD5000を選択
画面上モザイクがかかっているのは著作権がどうかと思い、あえてかけています。
実際には画像があります。
[プロパティ]をクリック
②MDプリンタドライバの基本設定</34>
下記の様に設定を選択します。
- [ドキュメント設定] グレイスケール
- [用紙の種類] 厚紙
- [印刷設定] 特色印刷
→[特色設定]をクリック
③特色の設定
下記の様に設定を選択します。
- [特色の設定] 特色カラー
- [印刷方法] 単色
- [インクカセット選択] 紙用特色ホワイト
→[OK]をクリック
④用紙の設定
- [用紙サイズ] はがき
- [印刷の方向] 縦向き(今回は縦で作ったので)
- [紙送り] 手差し (厚紙設定なので)
黄色矢印のページ合成は白のみのためチェックは入れません。
白の上に黄色や青色、黒といった色を多重にプリントする時に使用します。
アルプスプリンタの真骨頂!ページ合成を使うときはチェックを入れます。
ページ合成後はプリント後自動で用紙がセットされた状態で待機になります。
→今回は白単色刷りなので [OK]をクリック
プリント設定が完了しました。
慣れれば何てこと無いと思います。
⑤用紙をセット
- 給紙切替レバーはMなので奥に行っているか確認します。
- 用紙をセットします。
- redy/insertボタンを一度押す。
これで用紙がセットされました(^ ^)/
⑥MDプリンタでプリント
プリント画面
設定が終了したので
[OK]をクリック
データを送信した後、
ready/insertボタンがオレンジ点滅をします。
少し焦りますが、
エラー点滅ではなく、「紙を送ってね」と言っているので
ready/insertボタンを押す
デカール(単色)プリントアウト完了
単色プリントが無事完了です。
写真の右上と下が合えてモザイク処理させていただいております。
実際には鮮明に出ております。
MDプリンタでのデカール印刷について
- 小さい文字5mm以下は正直厳しい
- 意外と簡単(^ ^)/
- MD5000はお手頃価格で転がっている。
- もちろんMD1000や1300でも白(特色ホワイト)デカールは大丈夫
- 必ずトップコートを行う
- 好きなデザインを楽しめる
- 白デカールはカッコイイ
最後の行だけでもう、全てが報われます。
MD5500じゃないと、金額が一気に落ちるのでオススメだと思います。
使用できるインクが異なるので注意です。
詳しいスペックは『象のロケット』さんがわかりやすいのでどうぞ。
マイクロドライプリンタが得体の知れないもの
から
導入しようかな
って思ってもらえたら最高です!
え?もう持っている? (°Д°)
MDプリンタのページ合成機能
- ②~④、⑥を繰り返す。
- ページ合成機能を使うには複数のインクカートリッジとオーバーコートが必要
下地(貼るところ)が白以外の場合は
特色ホワイト→色→オーバーコート→色
にしないと色が透けてしまいます(゜ロ゜)
- カラー出力は単色刷りを重ねていくとキレイ
- カラーでそのままプリントするとドットが見えてしまう。
ページ合成はすごい可能性を秘めているのですが
miyutoの場合ページ合成はいいところ2回位です。単色刷りを重ねるということに有る程度の経験が必要なためあまり使っていません。。。
ちょいちょい言われます。