梅雨や雨の時の湿気が気になっていたので改善しました。
湿度が上がってくると
エアブラシの先から
水が出てくる時があった(゜ロ゜
あたしゃ水を吹きたいのではなく、塗料を吹き付けたいの
よりによって塗装途中に
エアブラシから水が出た日には
こえが出ちゃいますよ!
あびゃ!とか変な声が!
エアブラシでの塗装に支障をきたす梅雨、今年はなんとかしたい!
と常々思っていたわけです。
エアフィルターでの湿気対策
何をしたかと言うと、圧力計付エアフィルターレギュレーターを設置し直しただけです。
現在のレギュレーター
クレオスのL5セットに付属していたものです。
水滴がついていますね~
これ位ならまだ良いです(^ ^)/
梅雨時期の湿度80%ともなると
5分位で内部に溜まった水を拭き取らないと
ハンドピースから水が飛び出てきます。
その内拭き取らなくても出てくる始末
tsukaenaize~クレオスの付属レギュレーター。
持っている方は即買い替えをお勧めします。
手元のダストキャッチャーも使っていますが、
飾りみたいなものですね。(これまたcreos)
まあそれでも塗装したい
たまった水を拭き取るにはエアブラシを止めて
→キャップをはずして
→拭き取る!
てな時間のかかる3重奏なわけです。
前々から気にはなっていたのですが
そんな3重奏で今まで過ごしてきました。
今回は塗装環境のバージョンアップを行いましたよ(^ ^)/
SMCって産業メーカーのエアフィルターレギュレーターに交換の巻
SMC製エアフィルター付レギュレーター
メーカー:SMC
結構たくさんはいってるじゃないの。
フィルターレギュレーター、圧力計、金属のブラケットです。
高さ170mm位です(^ ^)/
何かいかにも機械って感じ。
開封してから記号の写真を取りますの図。
記号から読み取れる情報は
AWシリーズの20サイズ、
01:接続管径1/8
B:ブラケット付き、G:圧力計つき
1:設定圧力0.02~0.21 MPa
下の表で読み取れます。
型番を良く読み漁って購入です。
接続ニップル
フィルターレギュレーターをL5に合う
1/8サイズで購入したので
同径ニップルです。
レギュレーター側が1/4なら1/8異径ニップルを購入すればよいのかとφ(^∇^〃)
2ケ購入しましたが、私の場合は1ケで大丈夫でした。
(クレオスL5を使用しています。)
矢印が記入してあります。
エアの流れ方向を示しています。この機種は左から右ですね。
組立完了!
写真では接続ニップルが二つとりつけてますが、
流入側の左はL5の方に1/8接続用があるのでいりませんでした(゜ロ゜)
エアフィルターレギュレーター設置完了!
ちなみに固定はせずに有孔板に引っかけてるだけです。
動かすわけでもなければ使ってないときに移動できるので
暫定ではありますがこんな状態いってみようかな。
圧力調整するところは上
オレンジの帯の上が圧力調整ネジで
排水するところは
最下部にドレン排出用(手動でくるくる回す)ネジ。
左:L5からのエアー、右:エアブラシへのホース
以上になります。
手動ドレンなので水が溜まったら下のネジをクルクル回して水抜きするのですが、使い勝手は格段に増したハズです。
(自動だと部屋に水滴が落ちて鬼が現れる。。。家人の鬼ですよ。正に鬼)
そして
写真は低圧でテストを兼ねて吹いてるんですが、
圧力計の値が大きいので、調整がシビアというか慣れないとかな~
とも思ったのですが!
クレオスの圧力計をそのままつけてしまえと
この圧力計です、いままで慣れ親しんだ圧力計上限0.2Mpa!
常用が0.05付近とか
更に低圧の場合はこちらの方がやはり視認性があります。
ってただの慣れかな
エアフィルターレギュレーターのバージョンアップ完了
圧力計も横向いてるし、見やすいしいいことづくめ!
あくまで私的にです♪
ネジにシールテープは貼っていません。現状エア漏れしてる感じは無いので、様子を見て巻きます。
(巻いた方が良いので初めから用意(購入)しておけって感じです)
塗装環境が改善出来て良かったし、カスタマイズしてるって感じ♪
エアフィルタ付レギュレタを1年使用してみた結果
梅雨時期・蒸し暑い夏場・乾燥する冬と1年を通して使用していました。
使用していない月はありませんでした。
梅雨時期の湿気がある時はタンクに水が溜まっていきましたが、
少しタンクに水が溜まってきたら抜いてという事はやっていました。
今までストレスを感じていた
エアブラシから水が噴き出る
なんてことは皆無でしたφ(^∇^〃)
圧力調整ダイヤルも廻しやすいし、ストレスフリーです♪
湿気対策に社外エアフィルタ交換は鬼に金棒なのでは!!!