モールドを写したい!
同じパーツに同じパターンのスジボリを写す方法を記事にしてみました。
定規を使ってここから何mmと図ると、片手で定規、片手でシャーペン。。。
パーツ持てない(T~T)/~
ずれる~(T~T)/~
なにかこう、スジボリ堂さんのパーフェクトバイス的なものが欲しくなります。。。
ノギスを使ってもキズをつけるだけだし、消すのもまた一苦労。
バイス的なものはないけど、今回の方法でうまくいきます。
使用工具
- コンパス
- スジボリに使うテープ
コンパスは製図用のを持っていたのでこれを使っていますが、
安価なものでも大丈夫です。ただ、巾が保持できるもの、脚は曲がった物の方が曲面、斜面に対応できます。
この製図用はしっかりと巾が保持できるタイプです。
早く、正確にスジボリを写す方法
コンパスを通常のコンパスとしては使用しません。今回はコンパスを定規として使用していきます。持ち方も頭を持つのではなくイメージ的には箸を持つようにしてコンパスを持っています。(写真に持ち方は写っていません。)
写真でズバリ説明します。
転写の元となるスジボリです。
コンパスで交点までを測ります。
この時脚の角度が悪かったら調整して下さい。
芯側がどこを基準にしたかは覚えておいてください。
そして測ったまま(巾を保持したまま)
移したいパーツに芯側をさきほどと同じ所にしてコンパスを平行にスライドさせます。
(通常のコンパスの使い方で円を描く時は基準が点の時です。)
基準点があれば、円を描けます。今回は基準が線なので平行な線をコンパスで描いているんです。(基準点があるほうが少ない様な気がします。わざわざ印をつければ話は別です)
異なる2ヶ所の基準から印をつける事でバツ印ができます(^ ^)/
バツ印が増えていきます。
あとは交点同士をガイドテープを貼ってつなげてスジボリを行います。
チーチー。。。チーチー。。。(BMCタガネがこんなイメージ)
この時ばかりは心地良い瞬間です。
まだまだmiyutoはスジボリの際には何かしらのガイドとなるものが無いとできません。場数を踏めばフリーハンドでスジボリできるみたいですが、雲の上のスキルにしか思えてなりません(・з・)ノ
現実にはmiyutoは こんな事して地道に行っています。
目指せ!雲の上( ー`дー´)キリッ
最後に
今回のパターンは比較的大きな面、支点で有効です。
こんなんスキルでもなんでもないかもしれませんが(・з・)ノ
どうやっているのかな?っていうのがわかって、やることが増えると楽しくなるかなぁと思います。
知ってる方にはなんて事ない記事でした。